2010年01月31日

理想と現実の狭間

思い出したような更新ですあせあせ(飛び散る汗)


花を作っていていつも思ってます…

一般的に丈の長いモノが高く市場で売られている事がたいていです
・・・例外ももちろんありますが。

「長い方が多用途に使えて勝手が良い」とよく聞きますし、
花が大きく枝付きが良くなる事がほとんどなので
それらが主たる理由なんだと思います。


だから生産者は少し無理をしても丈を伸ばそうとしがちで、
本当にこれで良いのだろうか…といつも葛藤がある
当然の如く私のも身に覚えがあります

それがほんの少しの無理であって
買っていただいた方が気にならない範囲であれば
「問題無し」という事になります

私達は営利栽培家です…
その意味で、ちょっとの無理は正解です…


問題にならない範囲でそれを実現させるのも
生産者の高い生産技術の一つと言えます


しかし私が求めている「品質の良い花」としては疑問が残ります…。
posted by やぎ at 23:14| Comment(3) | TrackBack(0) | お花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
都会のせまーいスペースでお花を育てたり、飾ったりしているものです。

今日鉢植えで購入したトロリウスについて調べていて、こちらにやってきました。
関東で育てるのは難しいかもしれませんね。

・・・

ところで、生産の段階では、背が高いお花でないと市場価値が下がってしまうんですね。

最近どこのお店でも、贈答用でも短めのかわいいブーケを作ってくれたり、自宅用にコップサイズの花束も売っているのに....。

無理に高くしない方がほうが、元気でしっかりしたお花になりそう。輸送のときも場所をとらないように思うのですが、残念ですね。

ステキなお花は一輪育てるにも、様々なことがあるんですね。。

しろうとで何もわかりませんが、買ってくるお花、1日でも長く楽しめるよう、これからも大事にしたいなって思いました。




Posted by toko at 2010年03月30日 23:32
>>tokoさん

はじめましてコメントありがとうございます。
自分のブログながら更新どころか、あまりチェックもしておらずご返答が遅くなってしまって申し訳ありません。

トロリウスをご購入ですか....ゴールデン?それともレモン??
どちらもなかなか可愛らしい花を咲かせてくれます。
北海道では簡単に育つのですが、少し調べてみたら関東では少し暑いようですね。
宿根草は皆そうですが、最初の株作りが重要です。
こまめに面倒をみてあげてください。


ワンコインブーケやラウンドブーケの様な小さくてもかわいらしい商品はたくさん目につきます。
一方で活込みやアレンジ、葬儀花といった大きな商品も一般的です。
「大は小を兼ねる」ということなんでしょうか。

tokoさんがせっかく手にしてくれたお花
一日でも長く楽しめるように私達はしっかりしたお花を作っていきたいと思います。

あらためて、お花を愛してください。
Posted by やぎ at 2010年04月07日 22:17
お返事ありがとうございます。

「大は小を兼ねる」確かにそうなんですね。
せっかく大きく育てたお花。
短く切るのは、切ないない気もします...。

 ☆ ☆ ☆ ☆

購入したトロリウスは、チェダーです。写真では淡いクリーム色に見えます。

いつも鉢花は、元肥と一緒に植え付けたら、虫がいないか日々眺めて、水遣りをして。
何年か同じ花を育てるのに、今まで株作りという感覚がなかったです(笑)

なんとなく、ではなくて あらためて(^_^)
まずは、トロリウス どんなお花か楽しみに
育ててみます。
Posted by toko at 2010年04月13日 09:48
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